INTERVIEW
産業用紙の営業を担当。
お客様や地球環境の
ために、“最適”な製品を
ご提案していく。

M.F.
第一グループ
産業用紙部
産業用紙第一課・第二課
2019年入社
営業活動をはじめ、幅広い業務を担当。グループ会社と連携し、紙製品にとどまらないトータルソリューションをお客様にご提案することも。部内で共有する情報や営業活動で使用するデータをまとめた資料の作成も担当している。
担当する業務
- 産業用紙の営業
- グループ会社と連携した営業
- 仕入先との調整・関係構築
- 市況分析・営業ツール作成
- 課の決算情報の取りまとめ
現在の仕事
産業用の幅広い製品を
提案・販売。
お客様の感謝の言葉が嬉しい
産業用紙部では、段ボールや紙袋、加工前の原紙などを販売しています。私は入社以来、産業用紙部に所属しており、4年間は営業サポートや受発注業務を担当。そして現在は営業を務め、飲料メーカー様や食品メーカー様、アパレル企業様を中心に担当しています。お客様の工場は全国にあり、また、それらの工場に製品を納品してくれる協力会社様も各地にあります。そのため出張する機会も多く、変化に富んだ日々を送っています。
私が販売した製品を街なかやオンラインショップ利用時に見かけることも多く、そんなときには自分の仕事が社会を支えているのを実感できて嬉しいです。また、お客様から「ありがとう」と感謝の言葉をいただけることもあり、その喜びも仕事に取り組むうえでの大きなやりがいになっています。

大切にしていること
“最適”な解決策をご提案し、
お客様や地球環境に
貢献していく
多種多様な製品をお客様に提供できるのが商社の強みです。幅広い選択肢のなかから、お客様の課題に最適なご提案を常に行うようにしています。例えば、私が担当した事例のひとつに、食品パッケージに入れる中仕切りの提案があります。ご提案した紙は十分な強度や耐性を備えつつ、従来使用していた紙よりもコストを抑えられる製品。年間で大きなコストダウンを実現でき、お客様に喜んでいただけました。
また、私が伊藤忠紙パルプに入社したのは、エコにつながる紙製品に関わることで「人や地球のためになる仕事がしたい」という想いがあったから。従来は合成樹脂などでできていたものを紙製品に置き換えたり、製造工程での環境負荷を抑えた紙製品をお客様に採用いただいたりすることは、地球環境の保全につながります。さらに、薄い紙のご提案によって製品を軽量化できれば、物流で排出されるCO2が削減されます。そのようにさまざまな側面から人や地球への貢献を今後も続けていきたいです。

職場の雰囲気と今後の目標
ライフステージが変わっても、
ずっと仕事を続けていきたい
伊藤忠紙パルプの社員は150名ほどで、本社では全員がワンフロアで働いています。そのため社員みんなが顔見知りで、部署に関係なくコミュニケーションが取りやすい雰囲気です。仕事で悩みなどがあれば気兼ねなく先輩たちに質問でき、また若手の社員を大切にしてくれるので、安心して働ける環境であるとも感じています。
ワークライフバランスが取りやすく、福利厚生が充実しているのも伊藤忠紙パルプの良いところ。私は地方出身なのですが、社員寮に入ることで安心して社会人生活を始められました。寮生活で住居費を抑えられる分、習いごとや勉強にお金をかけられますし、息抜きに大好きな温泉旅行にも行けます(笑)。また、出産や育児と仕事を両立しやすい制度が整っているので、私もそうした制度を利用しながら、ライフステージが変わっても働き続けたいですね。そして、この仕事に携わり続けることで、高い専門性を持った紙製品のプロフェッショナルへと成長していきたいです。
1週間のスケジュール
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月曜日
午前:資料作成/午後:お客様訪問 市況分析をまとめたレポートを作成。そのレポートをもとに午後はお客様と商談。
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火曜日
午前:資料作成/午後:課内会議 翌日からの出張のために資料を作成。
午後の会議では進捗報告を行い、今後の動き方について確認。 -
水曜日
午前:大阪出張へ/午後:大阪支店で会議 大阪の飲料メーカー様を訪問。午後は大阪支店を訪れて打ち合わせ。
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木曜日
午前:協力会社の加工会社様へ/午後:資料作成 前日の出張時にお客様からお聞きしたご要望をもとに、協力会社と改善策を打ち合わせ。
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金曜日
午前:Web会議/午後:新規開拓の営業へ 協力会社と次月の生産量を打ち合わせ。午後は課長と新規開拓の提案へ。